南国の暖かい太陽の下、天候に恵まれた今回の旅行でした。
一日中青い海を眺めながら、黒潮望む土佐の風土の中で、歴史を学びました。
土佐は紀貫之、公家、長宗我部一族、そして山内一豊、千代の時代に引き継がれてきたことを深く知ることが出来ました。
一豊は秀吉に仕え数々の功名をあげ、近江長浜や遠州掛川の城主となりました。
関ヶ原の戦いの後は「内助の功」賢婦人千代と共に家康に信頼されるまでになります。 そして土佐一国を与えられた一豊の人間像は、今も昔も変わらずこの地に根付いているように感じられました。
吉良川の町並みでは、先生から土佐漆喰と水切り瓦の美しい伝統建築の解説を伺いながら散策をしました。
当時の経済の裏づけは、備長炭の収益によるものとのことでした。
また当時の棟梁が腕を振るった建築は気候風土に対応し、立派に現存しています。
それは見事と感心致しました。
夕食前、初めて聴いた土佐の一弦琴は、その名の通り、たった一本の弦で幅広い音を奏で、そこから広がる何とも言えない絶妙の間が心に響きました。合わせて一弦琴の巨匠である近森先生の熱意あるお話は、奥の深さに感じ入りました。
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