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画面中央にギンヤンマが!

見事なまでの保護色

 ○○ちゃん(大宮小学校6年生)のギンヤンマは、偶然だか何だか、見事なくらい”保護色”につつまれていて、「どこにいるの?」との私の問いに、「あそこ」と、指差してくれるのですが、最初、ちょっと、わかりませんでした。  撮影中「トンボさん、トンボさん、今写真撮ってるから動かないでネ」と、ささやきかけてくれた純真さとあどけなさに、「しまんとのオジサン」は感動しっぱなしでした。
 トンボもそうなのですが、○○ちゃんにも、どうかこのまま素直にまっすぐ、スクスクと成長していってほしいと、願わずにはいられません。
 都会の子もすてたもんじゃないなぁ・・・(感嘆詞!!!)

 私の撮影が終えるとすぐ、ギンヤンマは向かいの建物の屋根上高くとんでいってしまいました。
  ごめんね○○ちゃん、私の動きがもう少し静かでやわらかかったら、もう少し長く、そこにじっとしていたかもしれないのに・・・

下高井戸第三小学校から大宮小学校へのプレゼント

 杉並区の各小学校では、プールの季節が来るまで、とんぼを育てていて、孵化するまでを子供たちが管理・観察しているということです。
 今年、大宮小学校では「アカネ?」という種類を育てていたということで、この○○ちゃんのギンヤンマは、下高井戸第三小学校から譲り受けたものなのだそうです。
 羽化する寸前までプールで育てられたトンボは、直前の数日間、子供たちが各家庭に持ち帰り、育てるのだそうです。
 都会で孵化したトンボは、子供たちの手を離れ、空に向かってとんでいきます。

 四万十川のトンボは、勝手に生まれ、勝手に育ちます。
 このような光景は、都会ならではの出来事なのかもしれませんネ。

  世間の水をたっぷり吸って生きてきたオジさんは、ついつい、その後のトンボの生活のことを考えてしまいます。
  そんな懸念をしなくてもいい杉並にするために、大人たちは、一体、何をすればいいのでしょうか?