古代エジプトに魅せられて
「エジプトと言ったら、どんなイメージをもちますか?」
私の講座にでたら老若男女を問わずに質問される言葉です。
「ピラミッド」「ツタンカーメン」「ミイラ」「ナイル河」
「はい、もう少し」
「砂漠」「アフリカ、あれ、アフリカだっけ?」「ラムセス二世」「ヒエログリフ」「吉村作治」
「う~ん、」私だって即座にでてこない。
これくらいでてきたら「まぁ、良し」とするか。
「ハトシェプスト」「ネフェルタリ」「ロゼッタストーン」「アレキサンドリア」「パピルス」
「死者の書」などでてきたら、もうエジプト通です。
一般の方たち、そして、エジプトという言葉に興味をもたれてお話を聞きにいらした方たちでも、エジプトのこととなると初めは上記のような具合です。
村治(斉藤)笙子先生が古代エジプト文化の専門家であり、日本における「古代エジプト・アラブ文化研究会」の重鎮ということを、あらかじめ知っていたわけではありません。
昨年末(2006年)のある日、たそがれ時もちょっと過ぎたころ「集金」にお伺いして、お目にかかったのが最初でした。
「超多忙なご様子で、なかなかお目にかかることができない」ということ以外の情報はまったくなく、はなはだ勝手ながら「村治(ムラジ)というお名前から、八十年配のおじいさんをイメージしていました。
ピンポ~ン
「ハ~イ」と、
チャイムのむこうから聞こえてきたのは、やさしく明るい、元気な女性の声でした。
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